Claude Opus 5へ移行する前にやっておくべきこと|指示の削除と追加チェックリスト

ゆら

ソーニャ、Claude Opus 5に変えたら、今まで使っていたカスタム指示はそのままでいいのかな?

ソーニャ

そのまま引き継がないほうがいい指示があるの。今日は、削るものと足すものをチェックリストにまとめるね。

目次

先に結論

Claude Opus 5へ移行するなら、AIに毎回読ませているカスタム指示・プロジェクト指示・CLAUDE.mdを一度見直しておきましょう。

Anthropic公式の移行ガイドでは、以前のモデル向けに入れていた「確認して」「ダブルチェックして」といった自己検証の指示は削除するよう案内されています。Opus 5は言われなくても自分の作業を検証するため、残すと過剰な検証につながるためです。

この記事でやること

  • いま使っている指示をコピーして保管する
  • 削除候補を検索する
  • Opus 5向けに足す指示を2つ追加する
  • 小さな作業で動きが変わっていないか確認する

まずコピーを残す

指示を書き換える前に、元のファイルや設定を複製しておきます。意図があって残していた一文まで消してしまう可能性があるためです。

対象になりやすい場所は、Claudeのカスタム指示、プロジェクト指示、Claude CodeのCLAUDE.md、チームで共有しているプロンプトです。

削除候補1:「確認して」「ダブルチェックして」

AIに自己点検を促すための指示です。Opus 5では、公式移行ガイドが明確に削除を勧めています。

たとえば、次のような文です。

  • 回答を出す前に必ず確認してください
  • コードをダブルチェックしてください
  • 最後に自分の回答を検証してください

この指示を会話の中で必要に応じて頼むことまで否定しているわけではありません。対象は、毎回自動で読み込ませる常設ルールです。

削除候補2:「進捗を報告して」

「3回に1回は途中経過を教えて」のように、作業中の報告を強制する指示も見直します。Opus 4.7以降は作業状況の説明が改善されているため、常設の強制文は外してよいケースがあります。

ただし、先輩やチームの業務ルールとして途中報告が必要な場合は残してください。公式ガイドの提案より、実際の仕事の要件を優先します。

足す指示1:作業範囲を限定する

Opus 5は、関連しそうな追加作業まで広げることがあります。狭い作業を頼むときは、次の一文を足しておくと安全です。

頼まれた範囲だけをやってください。頼んでいない追加の作業や、関連しそうな別の作業まで広げないでください。

足す指示2:返答の長さを指定する

Opus 5では、標準の返答や成果物が以前のOpusより長くなる場合があります。簡潔に返してほしい場合は、目標を明示します。

返答は簡潔にしてください。本題に関係のない前置きや補足は省き、例を挙げる場合も最小限にしてください。

移行チェックリスト

  • [ ] 元の指示ファイルや設定をコピーした
  • [ ] 「確認」「チェック」「検証」「見直し」で検索した
  • [ ] 常設の自己検証指示を削除した
  • [ ] 進捗報告を強制する指示を見直した
  • [ ] 「頼まれた範囲だけ」の一文を足した
  • [ ] 「返答は簡潔に」の一文を足した
  • [ ] いつもの小さな作業を1つ頼み、動きを確認した

自分のルールをAIに点検させる

全部を一人で読み比べる必要はありません。次のように頼むと、公式ガイドに沿って点検できます。

Anthropic公式の移行ガイド(https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/migration-guide)を読んで、Claude Opus 5で不要になった指示と足すべき指示を確認してください。そのうえで、私が普段あなたに読ませているルールに同じ問題がないか調べ、問題があれば移行ガイドに沿って直してください。直す前に、元のファイルをコピーして残してください。

まとめ

  • Opus 5への移行時は、常設の指示を一度見直す
  • 「確認して」「ダブルチェックして」は削除候補
  • 進捗報告の強制も、業務上必要かを確認する
  • 「頼まれた範囲だけ」「返答は簡潔に」を足す
  • 変更前にコピーを残し、小さな作業で動作確認する

出典

内容確認日:2026年7月25日(日本時間)

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この記事を書いた人

東京・下町暮らし。翻訳の仕事をしながら、観劇・本・語学・AIと、
気になったことをとことん調べて暮らしに取り入れるのが趣味。
「暮らしに、知識と小さなよかったを。」をモットーに、
調べたこと・試したことを記事にしています。

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